大瀧冬佳のブログ

男児4人の母が幸せな人生のために暮らしと経済と意識について語るブログ

やらない、できないはいくらでも言える

【やらない、できないはいくらでも言える】

今日はフィリピンのゴミ山に住む子供たちを題材にしたチャリティ公演の顔合せと講演会でした。

皆さん長く生きてるとこうした日本から遠い国のどこかでは道端で物乞いをして、家も今日食べる物もない子供たちがいることを見聞きしたことがあると思います。

今日もそうした過酷な現実を作品に取り組むにあたり現地の映像や講演を聞くなどして知る機会を得てきました。

その講演を終えた後に数名の役者さんが感想を発表されていたのですが、
「過酷な現実に涙がでた」という方
「可哀想という気持ちはもたないようにしたい」という方
「過去の経験から、物乞いに物を与えるのは本当の意味で助けにはならない」という方などがいらっしゃって、

それに対しここの主催団体の方がおっしゃっていたのは

「やらない、できないはいくらでも言える。僕たちだって間違う、でもそれでいいじゃないですか」という言葉に私は胸を打たれました。

あぁ、私もそうありたいなと思いました。

私自身も物乞いをして生活してた時期がありました。けど、貧乏=不幸ではなく、豊か=幸せでもなく…この作品では、【あなたは本当の意味で生きてますか】というメッセージが私たち演者にも観客にも投げかけられます。

幸せって何だろう?
生きるって何だろう?
私にできることって何だろう?

そんなことを本番を終えるその日まで、そして終えても考えていきたいと思います。

私はこの「little smile」という作品にダンサーとして出演致します。役者さんたちの感情だったり、情景をカラダで表現します。場所は代々木です。

ぜひあなたに観にきていただきたいです。
チケット予約、公演詳細は下記リンクからご覧ください。
https://dancerfuyuka.hatenadiary.com/entry/littlesmile

また出演者の皆様、プロデューサーのあんなさん、脚本演出の貞岡さん、振付の千絵さん、スタッフの皆さま、どうぞよろしくお願い致します!