大瀧冬佳のブログ

男児4人の母が幸せな人生のために暮らしと経済と意識について語るブログ

ご馳走よりお味噌汁

食べてるものと、言葉遣い(口癖)で、その人の人生って決まってるんだなーって最近気付きました。

 

あと、ここだけの話、お金をどれくらい持ってるかもここに影響してる。

 

こういう人いませんか?派手好きで。お祝い事も好きだし、何かと盛大に祝いたい、特別な日が多め。故に外食好き。「今日くらいいいよね!」って美味しいもの食べがち。

 

正月にクリスマスに、誕生日にとことあるごとに、ハイカロリーなご馳走を食します。息抜きや切替にも贅沢品を。

 

でも、それがそれぞれの価値観でそこに人生の悦びを見出しているならそれはそれでいいと思ってました。

 

けれど彼らの話す内容は不平不満、「こうしたい!」「これをやってみようと思う」には基本否定的。ベースに肯定的な思考がないんだなーとしばらくぶりに関わってみて感じました。

 

一方、常にニュートラル、特別な日も食事はいつも通り。家でとれた野菜を自分で調理して食べます。私はそんな生活を「えー楽しいのかな?損してるような気がする」って思ってました。

 

でも、両者を比較すると、まず太ってる人がいないし元気なのが後者で、否定的な話を聞いたことがありません。かといってすごくポジティブなのかと言うと別にそういう訳でもないのですが、とにかく肯定的に物事を捉えます。

 

お金の持ってる量にすごい差がありました。前者はいい所にお勤めで共働き世帯年収は1,000万を悠に超えてます。後者は専業主婦なのですが、こちらの方がたくさんお金を持っていました。

 

お金をどれだけ持っているかが重要なのではなくて、私は精神的な充足感と物質的な充足感は健康に由来するってことがこの先10年20年30年と時が経つにつれその差は圧倒的になっていくんだなと思いました。

 

健康は、身体だけではなくて、精神もです。

 

些細なことだけど、すごく大事。

 

「~しなければならない」じゃなくて「私は~することに決めた」とか。

 

「~する時間が無い」じゃなくて「~する時間を忘れないようにしよう」とか「どうしたらその時間が作れるかな」と言いたい。

 

 

脳に与える影響は絶大です。癖になっていき、50年も60年もその癖を続けてきたのならなかなか拭うのは大変なこと。

 

私も何かと派手にご馳走家庭で育ってきたので、嫌なことがあれば「ぱっー!」とやる癖がありました。頑張ったからご褒美とか。でも、最近本当の本当の本当に私を満たすものってそういうものじゃないって気付きました。それは誤魔化しているだけで一時的な麻薬のようなものです。

 

私が本当に満たされるものは、毎日毎日稽古が出来て自分に向き合えてることです。

 

だから、私の人生にはこの先、お酒も外食もカフェもコンビニも要らないかもって思いました。踊る体のためだけに人生が積み上がっていくってとっても幸せなことです。

 

踊るために寝て

踊るために食べて

踊るために人に会う

 

かつての私はそんな暮らしをしていて、当時は何も持っておらず、本当の本当にレオタードとトゥシューズとバレエシューズしか物を持っていなかったけどそれで虚無感や空虚感、不満は全く感じずむしろ豊かでした。

 

そんなことを思い出せてよかったです。