大瀧冬佳のブログ

男児4人の母が幸せな人生のために暮らしと経済と意識について語るブログ

自己肯定感と自己価値、そしてモチベーション

思考タイムです。

 

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私は普段お金を

・レッスン代

・トレーニング用品代

・カフェ代(考える時間・空間代)

・食費・日用品

・ネイル(月に一回)

・美容院(半年に一回)

・マツエク(2ヶ月に1回)

産婦人科受診料

 

しか使っておらず、服も買わないし、飲みにも行かず、タバコもやめたし、綺麗に洗い出せるほど明確な使途である。

 

これを洗い出して、このリストから一旦離れ、「自己価値」について考えてみた。それは私は自分にはどんな軸が通っているか知りたかったからだ。

 

私にとっては自分の価値を考えた時、自分のモチベーションの高低が非常に重要だということがわかった。

 

人にどれだけ褒められても、どんな凄い人に褒められても、例えば凄い名誉ある賞を頂いたり、自分以外のものに認められることがあったとしてもイコール自分の価値が上がることには繋がらない。

 

自分の美学や哲学を貫けることが大切であり、それには「モチベーション」が非常に大事。

 

モチベーションを上げるないし保つには、他者の力を借りるか、自力、の2パターンがある。

 

かつては「自力」で上げることばかりしてきた。なぜなら費用対効果を実感したこともなければ、その資金もなかったから。

 

けれど短期的収益を得る(短いスパンで損得で考えること)ということは長期的拡大を失うということに気がつき、尚且つ、損得で考えること自体が損で、損を恐れての行動という時点で私の美学に背くのでやめた。

 

それで、話は戻って、自力でモチベーションが上がる要因には

やはり

・信念

・意志

がある。自分はこうしたいという目的、ゴール、理由。でもそれを見失ってしまうときというのは余裕がないとき。自分の信念よりも生活を優先させなければならないとか、子供の生活とか、背に腹は変えられないとなる時代は私だって長かった。20代のほとんどがそういう時代だった。

 

信念を貫ける環境になるまでの最短距離を弾き出して、脇目も振らず腹を決めて突き進んだ、それが私の26歳までだった。

 

今でもそういうところに陥りそうになる。実際には生活に全く困窮してないのに、不意に果てない未来の不鮮明さに不安を覚えることもあったりする。それを助けるのに他者の力を借りたモチベーション上げるタイムが非常に有効。

 

私が爪や髪やまつ毛といった自己満でしかない細部の手入れをする理由はその余裕を得るためのようだ。本当はそんなのなくても自分の価値を感じれる方がいいのかもしれないけれど、それでさらに上がるならやったら良いのかなって思う。

 

毎日する稽古やイメトレも私にはとっても重要。イメージを強く何度も描くこと、一人でなのか、誰かとなのか、そういうのも私の中のバランス感覚で積み上げる。イメージの幅を広げるとき、強くするとき、反転させるとき、引っ張ってもらうとき、緩めるとき、視野を広げるとき、いろいろ違ってくる。

 

カフェ代はスイッチの切り替えという意味で利用してることがわかった。ほんと、ここ節約できないかなーとよく思ってたけど、私の軸なのだから今後は罪悪感なくカフェに行こうと思う。

 

私のことを眩しくてたまらないと言ってくれる人がいる。私を見ていると自分には何の軸も信念もないんじゃないかと焦るとも言う。

 

けれど、私からしたら、そんなあなたが羨ましく感じるときだってあると伝えた。私は今は生涯のパートナーができてその人にとても大事にしてもらってる。

 

私の価値は、私が〇〇だからとか私が〇〇をしてるからってことではなく、私が私であるだけで好きだと全てを肯定してもらってる。

 

本来なら両親にそういう風に育てられたらきっと自己肯定感というものが育ち、私のように強迫観念レベルで自分の価値をしっかり感じ続けるとか信念を貫くことに一生懸命にならなくても良いのかもしれない。

 

ある意味、窮屈で不器用な生き方だから、だからあなたが眩しく見えることもあると伝えたのだ。けれどそれは一長一短であり、ある人から見れば長所である人から見れば短所、良いことも悪いこともあるような、良いも悪いもないような、そんなことなのだろう。

 

現に私はそんな自分が好きだ。苦しいとは思わない。自分の生き方はナイフのエッジを歩いているようでエキサイティングだ。平坦な道を歩くのは退屈。自らエッジを効かせてそこを歩いている。

 

たぶん、そういう風にナイフの上を楽しめているのはパートナーの存在がとてつもなく大きい。

 

私は人よりおそらくアホほど物を考える。考えるのが趣味だし、特技は挑むこと。そういう自分でいるとモチベーションが高くいられる。

 

さまざまな商品やサービスを私たちは消費しながら生きている。私の場合、自分のモチベーションを上げるまたは高く保つための使い方しかしていない。価格で選ばず、ただただこれは私を上げるかどうか。その上げ方は適切かどうか。ただそれだけ。

 

一億円を持っていても、たぶんエルメスのバッグは要らない。

 

その軸さえも壊しているところなので、これからが楽しみ。