大瀧冬佳のブログ

男児4人の母が幸せな人生のために暮らしと経済と意識について語るブログ

「できない」「わからない」を隠す、誤魔化すは愚の骨頂

なぜわかったふりをするのか

なぜできてるふりをするのか

 

大事なのはあなたができるようになること

 

できないことがカッコ悪いんじゃない

わからないことがカッコ悪いんじゃない

 

本当はできてないのにできてるふりをする

わからないことを有耶無耶にして誤魔化す

それの方が100倍カッコ悪い

 

そのプライド早く手放した方がいい

 

なりたい自分

行きたい場所

目的地を設定したい

 

目的地が明確になったら

現在地を確認しないと

どの行程で所要予測時間はどれくらいか

どんなルートがあるのかが割り出せない

 

にも関わらず!

できない自分を認めないとか

わかってないのにわかってるふりをするというのは

 

現在地を嘘ついて設定したり

適当に「あーたぶん近くまでいるはず〜」と誤魔化してるのと同じこと。

 

自宅から空港に行き、空港から飛行機に乗る。スタートは自宅で、自宅にいると信じたいかもしれないけど、残念ながらもっーと交通の便の悪い山奥からのスタートだったかもしれない。

 

一緒に旅行に行こうと言った相手はもっと目的地近くに先に行っちゃってるかもしれない。相手に「今どこにいるの?」って聞かれて、本当は山奥なのに「あぁ、大丈夫、大丈夫!」などと謎な返答をしていないか。

 

自分の現実を受け入れるのはほとんどの人にとって怖いこと。けれども、優劣や勝ち負け善し悪しという世界に生きていない人間からしたら、ちょっと何を言ってるのか意味が理解できない。だって、現在地教えてよ!現在地、自分に嘘ついて何したいのかさっぱりわからない。え?旅行に行く気ないのかな??

 

プライドが邪魔をする。

多くの人が叶えたい未来に対して、現在地すら設定してないのにひとまず進み出してしまう。方法に手を出す。手っ取り早く海外に行ける方法論ばかりに目がいっていて、あの本にはこう書いてあった!あの人はこうしたら良いと言っている!と知識ばかりを増やして、自分を見ない。

 

だから辿り着けない、いつまでもいつまでも山奥の中から、妄想しているだけ、文句や不満を言っているだけ、進んでいる人の批評家になっているだけ。自分は山奥にいることすら認められないのに!!!

 

あなたの魂をちゃんと体に戻してあげて欲しい。体と一緒に心、魂を一つにして、一歩一歩進み出して欲しい。

 

できないことは恥ずかしいことでも、誰かに馬鹿にされることでも何でもない。なぜあなたが自分の現在地を認められないかっていうと、あなた自身が「お前まだそんなとこにいるのかよ!馬鹿だな」と心の中でほかの誰かを見下している、ジャッジしてきたからなんだろう。

 

優劣の世界、勝ち負けの世界、良い悪いの二元論の世界にいるとそういうことが起こるけれど、大人になるとびっくりするくらいそうなってしまっている。

 

自分がそうだとすら気付いてない。きっとあなたも「そうそうそうそう!」と激しく頷きこの話に同意しているのであろうが、その、あなたのことだよ。根は深い、大人になってまで恥ずかしい思いはしたくない。仲間外れにされたくない。自分だけわからないなんて嫌!

 

わかったふりばかりが上手くなっていく。

 

 

本当に変えたいのは何?

どこへ行きたいの?

 

生まれて死ぬ。いつか絶対に死ぬ。死ぬ日は今日かもしれないし、90年後かもしれないし、誰にもわからない。きっと暇だから、守るものを守る気もないから、いつまでも謎なプライドにしがみつくのだ。

 

別にいいんだ、あなたが山奥にこもってることで私の人生には何の支障もきたさない。

 

だけど…あなたとは同じ未来を見て一緒に歩きたい。早くどこにいるのか教えてほしい。