人を非難したくなった時は自分の何が反応しているかを知るチャンス
何でも感謝、感謝言う人が苦手だった。
清らかすぎて嘘くさい、そんな感覚を持っていた。
今はそうは思わない。
その人が嘘をついているか、心からそう思っているかを見張る自分が嫌になった。感謝感謝言う人に対していちいち反応する私こそがなんか嫌だなぁと思うように。
私は何様かと。
それは他のことに対しても同様に。
他人を見張ったり、とやかく言う私はもうやめた。時々言ってしまうこともある。その時無理に我慢はせず、言うときは言うけれども、明らかに変わったのはなぜ自分がそこに引っかかるのか、私の何に触れているのかを内観するきっかけだと捉えるようになった。
すると、自分のちっちゃなこだわりだったり、可哀想で認めて欲しかった自分が出てきたり。小さく弱い私がそこで頑なになってることが多い。
自分を知るきっかけになる。
感謝感謝言う人にいちいち反応してた私は、口だけの感謝じゃなくて心から感謝してもらうべきって思ってたんだろう。何でも感謝で片付けるな!と思ってた私こそが感謝にこだわってたんだなーと気付くきっかけに。
すると、私は誰かに心から感謝してもらうために何かをしてるわけじゃないんだったな!と一つ自由に軽くなれるのだ。口だけの感謝をする人がいようがいなかろうが気にならなくなる。
そこをそんなに重要視しなくなったからだ。
さらに、私がいろんなものに自然に感謝の気持ちを持てるようになった。
自分の何が反応しているかという視点、結構使えると思う!