大瀧冬佳のブログ

男児4人の母が幸せな人生のために暮らしと経済と意識について語るブログ

人間的解釈の潜在意識と意識の世界

潜在意識はあるかないかで言えばある。

潜在意識が世界をつくってるは正解。

引き寄せも起こるしある。

 

しかし潜在意識が何かを知れば、潜在意識を使いこなして欲しい未来を引き寄せよう!!!みたいに便利で万能に使える…は果てしなく難しいというか、そういう入口から潜在意識に入って言った場合不可能なのでは?というのが私の持論。

 

ただし、そういうものがあるんだ~って知れることは非常に面白くて興味深くて楽しいと思う!!!けど、イコールあなたにも使いこなせますよと言い切るのは非常に無理がある。

 

意識の世界はもっともっと簡略化というか、シンプル化されているもので、マトリックスで二進数みたいに01010100101010のような数字の画面いっぱい!的な景色に近い。数字ではないし、二進数かどうかもわからないけど。

 

とにかく、「Aが起きたのは私がBさんを本当はCと思っていたから」みたいな人間都合のネチョネチョしたものではないということ。私はこれを「人間的に言うと」なんて最近よく表現する。

 

潜在意識を使いこなして欲しい未来を引き寄せることは「出来ないとはいえないが難しい」と言ってる意味はそういうことです。

 

引き寄せの法則でよく聞く

  • ノートに書く
  • 人に話す

などの方法がなぜ引き寄せになるのか??ということだけど。

 

そのマトリックスのような意識の世界では、「波」がキーポイントでして、波は鎖や壁にもなり、打ったら同じ大きさの波が遅れて帰ってくる。音、光、私たちが感知できるものはすべて波によって感じられて認識出来ている。目が見えるというのは、光の波を目のレンズが脳にうつして脳が認識してるから。私たちは目で見えてるものを確かなものだと信じているが、目は光の波しか捉えられないし、実際は目ではなく脳が見ている。そして、あるものをそのまま脳が認知しているのではなく、脳の中で再構築して形にして「認識」イコール「私たちの言う見る」になっている。

 

波は目に見える光だけでなく、全てのものから発せられている。波で全てのものが成り立っている。ちょっと変な風になったら嫌だからここまで並と書いてきたけれども、「波動」「エネルギー」ってことがそれである。

 

だからきっとノートに書くとか人に話すというのは、「人間だから起きてない未来は想定しようもなくましてやその周波数を出すことさえ普通はできない」のスタートから書いて話すことでその未来を少しでも今の現実に近いものにしてみる。そうすると起きたと仮定した「感情の周波数」や「周りからの周波数」も変わり、打ったものは帰ってくる法則なので引き寄せられるという解釈なのかなーと思った。

 

それはだいたいあってる!って感じで、でも100点ではないかなーみたいな。解を出すためだけの数学の公式を塾で教わって、けれどなぜその公式なのかは分かってない状態に似てる。そう言う人は大抵何でもその公式に当てはめようとしちゃうんだと思うけど、それではテストは100点はとれないじゃないですか、そんな感じ。

 

日本人は元々波動をすごく使いこなしてきた民族。なので引き寄せとか潜在意識に興味がわくというのも凄く自然な事のように思う。

 

(ここまで書いてきて面倒くさくなったわけではないけど)まとめに入ると、その意識の世界とやらはイルカのような感覚で世界を認知してみることから始める。冒頭に話した「Aが起きたのは私がBさんを本当はCと思っていたから」という感覚は潜在意識とは?を話すときには有効…なのかな??かもしれないけど、潜在意識の「潜在」の意味は「本音が建前に隠れて」という意味の潜在ではないから意識の世界を体感として感じていけるようになるにはものっすごい遠回りで誤解しちゃう気がする。建前に隠れた意識の世界ってめちゃめちゃ人間的だから。

 

表面的すぎて、まぁそれで未来は変わる人は変わるけど…本当に見ていてあぁこの人は潜在意識で自分で世界を創造しているなーって感じる人のやってる事の規模感とか深さはそういうレベルではないから。

 

この人間的解釈での潜在意識で変わる人ってただ単に「言いたいことを我慢してきた人」とか「自分らしく生きてこなかった人」とかなのでそれが変わるのって素晴らしいことで、正しいとか間違ってるかなんてのはこの際どうでもいいんじゃないかって思う。それは自分を内観するひとつの方法。

 

私は元々人間的に生きていないから、良いことも悪いことも怖いくらいに現実化してしまってだからこんなに波瀾万丈な人生になっている所もある。だから、潜在意識って何なの?が、もういい加減分かれよ!って感じでグワーッと引きで見させられ、ひとつの青いタイルとしてしか認識できてなかったものが大きな1枚のモザイク画だったみたいに認識したんですね。

 

それを「靈」という作品で表現してみたけれど、それはまた今度3周年記念として企画しているファンミーティングなどで話したいと思います。